Foreachアクションでインデックスを取得した処理の比較

こんにちは!Azure Integration サポート チームの 川合 です。

本記事は弊社海外ブログを日本語向けに解説した記事となります。

Logic Apps で配列内のデータを処理する際、For each アクションのループでインデックスを取得し(現在何番目の配列に対する処理かを判断)、処理を行いたい場合があるかと思います。
その際は、コンカレンシ―制御を以下のように 1 に設定し、各繰り返し回数ごとに常に 1 ずつ加算されるインデックスとして変数を使用する手法がございます。

しかし、この方法では For each 処理がシーケンシャルな処理であるため、並列実行が出来ずパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。

今回は、For each アクションを並列実行して、効率的にインデックスを利用する構成と、従来の処理との比較結果についてご案内いたします。

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Azure Logic Apps で各ファイルフォーマットを変換する Tips

こんにちは!Azure Integration サポート チームの 川合 です。

Azure Logic Apps でファイルを操作する際、CSV から JSON、JSON から XML 等ファイルフォーマットを変換されたい場合があるかと思います。
今回は、Azure Logic Apps でいくつかのファイルフォーマットを変換する Tips をお届けします!

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Azure Logic Apps と Azure Automation でファイルの文字コードを変更する小技

こんにちは!Azure Integration サポート チームの 川合 です。

Azure Logic Apps でファイル コンテンツを取り扱う場合に文字コードを任意の文字コードに設定されたい場合があるかと思います。
しかしながら、Azure Logic Apps では文字コードを変更することが出来かねる仕様となっております。

例えば、以下のように Azure Portal のデザイナーからファイルを新規作成した場合はデザイナーの仕様上、ファイルは UTF-8 として作成されます。

作成されたファイル

一方、以下の “BLOB コンテンツを取得する (V2)” ように既に作成されているファイルをコンテンツとして取得した場合、元の文字コードが維持されます。例えば、”test.csv” の文字コードが SJIS だった場合、SJIS のコンテンツとして扱われ、Azure Logic Apps では文字コードを変更することが出来ません。

今回は Azure Logic Apps と Azure Automation を用いて、ファイルの文字コードを変更する小技をご案内しようと思います。
なお、本ブログでご案内する仕組みについてはあくまで参考情報となります。こちらをお客様の商用環境でご利用になる場合は十分にお客様環境で検証いただき、設計および製造、試験をお客様の責任で実施いただきますようお願い申し上げます。

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Azure Logic Apps の 条件アクションに関するTips

こんにちは!Azure Integration サポート チームの 川合 です。

Azure Logic Apps には以下の条件アクションを利用することでプログラミングでいう If 文の様な処理を構築することが可能です。

今回は上記の条件アクションを利用する際に、公開情報に記載がない上限値に関する Tips をお届けします!

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