こんにちは。 Azure Integration サポート チームの山田です。
今回は、 Logic Apps における日付や時刻の取り扱いについて、特に日本国内での利用に便利な Tips をご紹介いたします!
目次
- Logic Apps で日付や時刻を用いる
- タイム ゾーンの変換を行う
- フォーマットを指定して日時を表示する
- 期間計算を行う
Logic Apps で日付や時刻を用いる
大きく以下の操作方法がございます。
- 日付/時刻 コネクタ: 組み込みコネクタの概要 - Azure Logic Apps | Microsoft Learn
- 関数: 式関数のリファレンス ガイド - Azure Logic Apps | Microsoft Learn
タイム ゾーンの変換を行う
日付/時刻 コネクタ から「タイム ゾーンの変換」が行えます。
ほか、convertTimeZone、convertFromUtc、converttoUtc という関数を利用できます。
フォーマットを指定して日時を表示する
convertFromUtc という関数を利用できます。
- 例:
convertFromUtc(utcNow(),'Tokyo Standard Time','yyyy/MM/dd HH:mm:ss')
期間計算を行う
対象日時同士の比較を行える dateDifference という関数を利用できます。
- 例:
int(split(dateDifference(formatDateTime('10/01/2022'),utcNow()),'.')[0])
まとめ
以上、簡単にご案内いたしました。
- 日付/時刻 コネクタ: 組み込みコネクタの概要 - Azure Logic Apps | Microsoft Learn
- 関数: 式関数のリファレンス ガイド - Azure Logic Apps | Microsoft Learn
本記事が少しでも理解の足がかりになりましたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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